
講座のご紹介
一人ひとりの理解度や学校の進度に合わせて進める講座です。塾選定教材を自力でかなりこなせる方向けの「ハイレベル完璧講座」、基礎学力の定着を図るための「J講座(ICT教材使用)」、「J講座」と「ハイレベル完璧講座」の2つのコースをうまく組み合わせた「完璧・Jハイブリッド講座」の3つのコースがあります。
ハイレベル完璧講座
基礎レベルの学習の必要が無く、塾選定教材を自力でかなりこなせるお子様向けの講座です。学校教科書への準拠よりも、実力練成を目的とした指導、および教材選定となります。この講座は、中学生になったときクラス指導を受講できる生徒、学校の成績が上位または学力テストの偏差値が52以上の生徒を対象とします。また、通知表評価において全教科に△がないことを受講の条件といたします。
なお、国立・私立小学校準拠指導、及び私立中学受験には対応しておりません。中学受験をご希望の場合は、敬倫塾本校の「私立中学受験科」および「明和中進学クラス」をご利用ください。)
ハイレベル完璧講座Ⅰ・概要
対象者 | 小学1年生~3年生 |
受講基準 | 通知表評価において全教科に△がないこと |
指導教科 | 算数・国語 |
指導時間 | 1講座=1教科50分 15:55~16:45(月曜日は~16:50) |
受講料(税込) | 週1講座:月額7,040円 週2講座(算国セット): |
ハイレベル完璧講座Ⅱ・概要
対象学年 | 小学4年生~6年生 (小学1~3年生もご利用いただけます) |
受講基準 | 通知表評価において全教科に△がないこと |
指導教科 | 算数・国語 |
指導時間 | 1講座=1教科100分 17:00~18:45(5分休憩含む)(月曜日は~18:55) |
受講料(税込) | 週1講座:月額9,680円 週2講座(算国セット): |
完璧・Jハイブリッド講座
基礎学力の定着を図るために「J講座」のICT教材を予習として使いながら、「ハイレベル完璧講座」の個別指導にて実力養成を行う、2つのコースをうまく組み合わせた講座です。国語は教科書に準拠した教材で進めます。学校の成績が中位または学力テストの偏差値が45以上の生徒が対象です。
[理科/社会・生活] 特に高学年の理科・社会は好き嫌いが分かれてしまい、嫌いな部分を残したまま中学生になった時、ほとんど取り返すことが難しくなります。中学生で地理が苦手な子は、小学生のうちに、都道府県や近隣の諸外国などがほとんど覚えられていません。中学生の理科・社会の成績は、小5・6年生で、しっかりとした知識をものにすれば万全です。なお、理科/社会・生活は、算数・国語を受講している方限定といたします。また、理科・社会は1日で両方行います。
完璧・Jハイブリッド講座Ⅰ・概要
対象者 | 小学1年生~3年生 |
受講基準 | 特にありません。 学校の成績が中位または学力テストの偏差値が45以上の生徒が対象です。 |
指導教科 | 算数・国語・理科/社会・生活 |
指導時間 | 1講座=1教科50分 15:55~16:45(月曜日は~16:50) |
受講料(税込) | 週1講座:月額7,040円 週2講座(算国セット): |
完璧・Jハイブリッド講座Ⅱ・概要
対象学年 | 小学4年生~6年生 (小学1~3年生もご利用いただけます) |
受講基準 | 特にありません |
指導教科 | 算数・国語・理科/社会 |
指導時間 | 1講座=1教科100分 17:00~18:45(5分休憩含む)(月曜日は~18:55) |
受講料(税込) | 週1講座:月額9,680円 週2講座(算国セット): |
J講座 (ICT教材使用)
基礎学力の定着を図るための講座です。学習する単元などを講師が指示し、ICT教材で学習します。教科書に準拠した内容のレクチャー、ポイントの整理、練習問題がワンセットとなっており、無理なく進められます。
J講座Ⅰ・概要
対象者 | 小学1年生~3年生 |
受講基準 | 特にありません |
指導教科 | 算数・国語・理科・社会・生活 |
指導時間 | 1講座=1教科50分 15:55~16:45(月曜日は~16:50) |
受講料(税込) | 週1講座:月額7,040円 週2講座(算国セット): |
J講座Ⅱ・概要
対象学年 | 小学4年生~6年生 (小学1~3年生もご利用いただけます) |
受講基準 | 特にありません |
指導教科 | 算数・国語・理科・社会 |
指導時間 | 1講座=1教科100分 17:00~18:45(5分休憩含む)(月曜日は~18:55) |
受講料(税込) | 週1講座:月額9,680円 週2講座(算国セット): |
指導方針・メッセージ
【算数】算数嫌いになる前からの受講をお勧めします
小学生と比べると、中学生の方が学習塾に通う割合は高くなっています。中学生対象のほとんどの塾が、英語と数学を指導しています。
では、何故この2教科が指導の中心なのでしょう。その理由の1つは、きちんと学習したかどうかで大きな差がつくことです。もう1つは、短期間ではなかなか実力がつかないからです。中学生・高校生の数学嫌い、数学離れの原因は、中学校時にあるのではありません。それは、小学校時にあるのです。では、何故中学生になっても、きちんと計算できないのでしょう。ここでいう計算とは、決して高度なものではありません。例を挙げると次の様な問題です。
- (1) 149 + 87 =( )
- (2) 203 - 49 =( )
- (3) 6 × 9 =( )
- (4) 76 ÷ 9 =( )
- (5) 12.1 - 0.26 =( )
- (6) 0.9 × 0.04 =( )
- (7) 0.2 km =( )m
- (8) 40 L 50 dL =( )L
中学生になってもこれらの問題を全部正確にできない人がいます。その原因は、小1~3レベルの基礎がきちんとできていないからです。この(1)~(8)の問題を1つでもわからない人が、中学の数学を得意になれると思いますか。
本講座の受講開始は、幼稚園の年長または小学1年生の1学期が最適です。水が怖くなってから水泳を習うより、それを感じないうちから水に親しむ方が泳ぎはうまくなります。算数についても同じことが言えます。また、途中から受講を考える方については、必ず算数嫌いになる前に開始されることをお勧めします。
【国語】全教科に影響を及ぼす読解力・表現力を早期に養成しましょう
中学生を対象とする塾で、国語をきちんと指導しているという塾は多くありません。その理由は、国語の指導教師がなかなか見つからないことと、指導が難しく、その効果が簡単に現れないことにあります。
ところがこの国語という教科は、他の教科にも大いに影響力を持ちます。例えば、算数・数学の文章題では、ある程度の読解力が必要です。また、英語の長文読解や大学入試の小論文にも国語のセンスが必要です。大学入試の二次試験や総合型選抜(旧AO入試)、学校推薦型選抜に小論文を課すところも多く、また、小論文だけで合否を決める私立の大学もあります。数学は、国公立大学を志望する人、理系や法学部・経済学部・情報学部を志望する人にとって必須教科ですが、国語もまた、私立の理系を志望する人以外のすべてに必須となってくるのです。大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」の総合点で高得点を取りたくても、国語が苦手な生徒にとっては難しいことになってしまいます。大学までの進学を考えれば、国語は数学以上に大事な教科と言えるのです。
さて、昔と比べ、子供たちの読書離れはどんどん進んでいます。テレビやビデオゲーム・スマートフォンの普及もその原因の一つです。これらを批判することは簡単ですが、それよりも子供たちにクリエイティブ(創造的)な好奇心をもたせることはどうでしょうか。小さい頃は好奇心が旺盛です。言葉を少しずつ覚え、表現力や読解力を養うことをお勧めします。